普通と異常
初めましての方は初めまして。
お久しぶりの方はお久しぶりです。
だいむねです。
我思う。『普通』ってなんやねんと。
周囲に『普通』にしろと言われるが、何を持って『普通』とするのか。
そして、対義語である『異常』とはなんなのか。
今回は『普通』と『異常』について掘り下げていこうと思います。

①『普通』とは
[名・形動]
特に変わっていないこと。
ごくありふれたものであること。
それがあたりまえであること。
また、そのさま。
(コトバンクより引用)
②『異常』とは
[名・形動]
普通と違っていること。
正常でないこと。
また、そのさま。
(コトバンクより引用)
『普通』の対義語である『異常』は『普通』をベースとして形作られている。つまり、『普通』という概念がなければ成り立たない言葉である。
では、普通にフォーカスを当ててみよう。
(1) 「特に変わっていないこと。」について
特に変わっていないとは、何を基準として「特に変わっていない」とするのか?
主観?客観?社会?
ここから考えられるのは、『普通』というのはベースラインによって大きくブレの生じる曖昧な概念が『普通』というものである。
I.主観から見る「特に変わっていないこと」
主観から見る『普通』は「その人の周囲の人間の平均」と私は考えています。
例えば、同じ会社員でも上場企業とベンチャー企業では、周囲の人間の行動、思考、判断は異なります。
主観から見る『普通』はほとんどが「周囲の人間」を基盤としています。比較対象が近くにいる人間になってしまいます。
一般社会の常識から見る『普通』もあります。
しかし、主観である以上、『普通』であるかをジャッジするのは【自分自身】です。
他社と比較しても、最終的には自分で判断しているのが主観から見る『普通』です。
II.客観から見る「特に変わっていないこと」
客観から見る『普通』とは、「自分以外からの評価」です。
それは「評価者の周囲の人間」がベースラインになります。
被評価者の立ち位置は関係なく、評価者の立ち位置によってその人が『普通』であるかどうかがジャッジされます。
これに関しては被評価者の意思は介入できません。第三者評価となります。
III.社会から見る「特に変わっていないこと」
問題の『社会の普通』というものです。
私の完全な偏見ですが、【健常者の平均値】が『社会の普通』です。
健常者ならできて当然、特に変わっていないことが『社会の普通』に当てはまると私は考えています。
平均値とあえて述べたのは、日本がオールラウンドに物事をこなすことを美徳、当然としている風習だからです。
集団を重んじるが故に、健常者の平均が『普通』とされていると考えます。
諸外国では、突き抜けることが良いとされているケースが多く、その場合の『社会的普通』の定義は大きく変わるでしょう。
しかしここは日本です。日本では『健常者の平均値』が普通です。
それゆえ生きにくいのが『障がい者』です。
私もADHD、ASD、HSP、鬱など、多岐にわたる『障がい』を有しています。
私の『普通』は社会では『異常』と見なされてしまいます。普通のレベルが違いすぎるのです。地球人とサイヤ人くらいの違いがあります。
社会の『普通』は主観、客観に大きく影響を与えます。
社会が『異常』とアラートを出しているものを、社会は求めない。そして、それは客観に影響し、排斥しようとする。そして、最悪のケースでは主観にまで影響し、自己否定に走ってしまう。
世の中の『普通』が及ぼす害は『異常』にとっては地獄なのです。
(2)社会的『普通』の深掘り
社会的な『普通』は「健常者の平均値」と定義しました。
しかし、僕が見る限り、完全な『普通』とされる人間は少ないと思います。少なからず『異常』を抱えて生きている人間が大半でしょう。
しかし、それでも『普通』として振る舞えるのであれば、それは『普通』なのです。
逆に、それができない時点で『異常』としてアラートが出されてしまう。厳しい世の中です。
何かが欠けていても、他の部分で補ている、欠けている部分が軽傷の場合は『普通』であり、他の部分が多く欠け、重症の場合は『異常』と結論づけたいところです。
(3)『異常』者の取るべき行動
『異常』と烙印を押された人間はどうするべきなのか。僕の人生のテーマです。
結論、適度に客観を意識しながら、主観で強みを活かすことです。
『異常』は凹凸が激しく、何かが大きく欠けている。
しかし、欠けていない部分もある。その部分を強化し、突き抜けてしまうのが最適解と考えます。
『普通』にならないなら『普通』を捨てればいい。『異常』を武器に配られたカードで勝負するのが『異常』者ができる最大の努力と考えています。
無理なものは無理です。それが平均値であっても。
できるものはできます。それが平均よりはるかに突き抜けていても。
まず大切なのは自分の平均値を知ることです。
平均を割るものと超えるものを精査し、超えるものにリソースを割く。それしか生き残れません。
無闇に全てを平均に平すのは、無理です。『普通』な人はただ『普通』であって、その気になれば突き抜けることも可能なのです。
なら、オールラウンドを捨て、特化した存在になるのが『異常』者の生き残る道だと考えます。
規範内であれば、社会がそれを許さなくても構いません。
『普通』は幻想にすぎません。皆どこかは『異常』であり、完璧に『普通』である人間はいない。
なら、幻想に囚われる必要はないでしょう。
『異常』の値をカンストさせて、周囲を圧倒してしまいましょう。
ただ、コミュニケーションに関しては『普通』に寄せて損はありません。そこが凹んでいるとしても、そこだけは平すと、選択肢が大きく増えます。
これが辛いところですが、損はしないので一考してみてください。
(4)終わりに
走り書きなのでこんな感じです。
健常者の『普通』を押し付けんなって思ったので勢いで書きました。
アイツら自分のこと棚に上げてくるから僕は健常者が嫌いです。見下してくるもん。
だから見下せる分野を作るのは大事やなと思いました。闇が垣間見える文章ですが、自己防衛としてこのスタンスは大事かと思います。
まあ、比較するだけ馬鹿らしいので、主観で社会が求めてるもの、突き抜けれそうなものを磨くのがベストだと思います。
一年以上ぶりに執筆しましたので、文章が幼稚に見えるかもしれませんが、ご愛嬌ということでお願いします。
それではまたどこかでお会いしましょう。
現代病【living dead disorder】

始めましての方は始めまして。お久しぶりの方はお久しぶりです。だいむねです。みなさんいかがお過ごしでしょうか?僕は酒に溺れた翌日に温泉行ってきました。睡眠薬ないと眠れないのでオールして行きました。アホです。
それはそうと、一個質問していいですか?
「生きてて楽しいですか?」
僕は楽しくないです。世の中には辛いことが多すぎる。
しかし、死ぬことは怖いです。僕はタナトフォビアです。いわゆる、死恐怖症です。
人は必ず死ぬ。それが納得できずに無駄に悩み、心が摩耗してこの世を去る寸前まで行きました。
生きるのは楽しくないのに、死ぬのは怖くて嫌だ。矛盾しているこの気持ちを抱えて僕は日々生きています。
そして、生きる意味は何なのかを考えています。
人には生きる意味がない。勿論、子孫繁栄は生物学的には生きる意味ですが、それを除けば何が残るのか。
そもそも、なぜ子孫繁栄が必要なのか?生物が生きていくことに意味はあるのか?それを考えさせられています。
この機会に自分の出した結論や、答えの出ない問いを覗いていってもらえると幸いです。
1死とは
1命がなくなること。
2生命がなくなること。生命が存在しない状態。
機能を果たせないこと、役に立てないこと、
能力を行使できない状態
(Wikipediaより引用)
命がなくなること、存在しなくなることを死ということである。
この世界では生み出されたもの、今あるものは全て無くなります。それは人も例外ではありません。なんせ宇宙すら終焉が訪れると言われているのですから、人なんて簡単に終わります。
人は死のうと思えばいつでも死ねる環境下で暮らしています。今まで死を選ばなかったから生きている。それだけです。
ちょっとしたきっかけで死を選ぶ可能性があなた達にはあるということです。
私には弟がいます。弟は仕事で生活リズムとメンタルが狂い、1人で自殺未遂をしました。弟は今は元気に生きています。しかし、死んどけばよかったと思っているそうです。
弟は死ぬ道を選びました。死は選べばすぐに手に入ります。
日本は自殺大国です。毎年何万人と自殺しています。日本は豊かな国ですが、その影では命を絶つ人が多くいる。
しかし、自死自体は私は悪いとは思いません。周りの人に死んで欲しいとは思いませんが、死ぬ権利はあると思います。
自殺する動物は人間だけです。賢い生物は本能だけではなく、知識、理性で自分を殺すこともできる。
このように、自分で死を選ぶ人もいる中で、死そのものを恐れる人もいる。
人は賢くなりました。現代の世界では大抵のことは成し遂げることができるでしょう。
しかし、死ぬことからは逃れることはできません。
何故死ななければならないのか。
死があるから生を謳歌できるという考えがあります。終わりがあるから今に全力になれるといつものだ。
しかし、終わりがないならないほうがいい。終わる必要がないのであれば続くことが良いであろう。
死ねば全てが無意味になる。積み上げてきたものも、思い出も、人間関係も全て無くなる。
そして、思い返すことも、これから先起こることを体験することもできない。それを気づくことすらできない。私はそれが怖い。
そして、どうせ終わるものに意味があるのかと思うようになった。
どうせ終わり、全てが消える。そんなものに時間もお金も使って良いのか?生きてる意味ってなんだ?と思い始めた。
死が怖いと生きる意味は無いで矛盾した思考をループした私の心は壊れ、不安障害という病気を患うことになった。
この期間わずか3日。3日間の間死を恐れ、生を否定することで人は簡単に壊れる。
死ぬ寸前に感じるであろう恐怖、不安感を常に感じ、眠りたくても眠れなくなる。
死ぬのが怖いが、この気持ちをずっと背負って生きるよりも死んだほうが楽だろう。そう思い、高所から飛び降りようとしたこともあった。しかし、私はタナトフォビアだ。死が怖い。土曜日にこの思考に陥り、病院が月曜日まで空いていなかったので、火曜日に病院に行った。
薬を処方してもらい、服薬すると心が軽くなった。比喩とかではなく、本当に心の不安感が和らいだのだ。
人は脳から分泌される成分に簡単に左右されるということだ。だから天国も地獄もない。あの世に脳は持っていけない。ならあの世があったとしても認識できないだろう。認識できないのであればないも同然だ。
私はまだ治療中だ。薬を飲んでも怖い時は怖い。
死は必ず訪れる。不意に訪れる場合もあれば、選択して訪れてもらう場合もある。
だが人は死に対して無関心だ。それは結果が変えられないからだろう。
死は変えられないゴールだから考えるだけ無駄と割り切っているのだろう。羨ましい限りだ。
死を納得できたとき、人は強くなれる。死を受け入れられるように私はなりたい。
2生きる
生きることは良いことだ。直接教わったわけではないが、何となくみんながそう教えられているだろう。
生きることは生存本能から考えても正しいだろう。生物は生存、繁殖を目的に存在しているのだから。
人間も生物であり、生きること、繁殖することを是としている。本能的に生きること、繁殖を中心に人間は動いている。繁殖が人間の生きる意味であり、生活部分は繁殖までの繋ぎである。
しかし、人間は頭が良い。そして、人間は繁殖を制限して活動している。
昔の人間はとにかく繁殖行動を起こしていたし、一夫多妻制が主だった。だから人間はそのために社会を回し、そのために生きていたと言えるだろう。
だが、今は特定の相手以外の繁殖行動は制限されている。これは本能からは程遠い行動制限である。浮気が多発したり、性的活動に依存するのは繁殖制限の反動があるだろう。
繁殖制限は絶対悪ではない。人間は増えすぎた。それを抑制する意味でも繁殖制限は一役買っている。
また、現代の大半の人間は一家庭を養うのが限界であろう。繁殖制限がなければお金のあるもの以外はほとんど生殖ができない。昔はみんなで食料を取っていたが、今は食料に不足することはない時代だ。なら、金のあるものを拠り所にするのは正しい判断だ。
生殖制限は所得格差による生殖レースの偏りを緩やかにしている側面もあると考えられる。
繁殖制限によって人間は繁殖に意味を見出しにくくなった。それによって、繁殖以外の行動に生きる意味を見出し始めた。それがいわゆる娯楽というものだ。
娯楽の種類は様々だ。食事、運動、音楽、ゲーム、映画など人によって好みが分かれる。
だが、人は本能には抗えない。娯楽はあくまで後天的にできたものであり、本能は先天的に備わったものだ。生殖活動が少ない人物は多い人物に比べて幸福度が低い傾向がある。
日本の幸福度が低いのはこれが原因なのかもしれない。日本は性活動が先進国で1番少ない。
性活動は生殖活動に含まれる。男性は多くの子孫を、女性は良い遺伝子から授かった命を残すのが本能として備わっている。
長くなったが、生殖制限によって娯楽を生きる意味にする必要ができたということを伝えたい。
また、人は他者との関わりが必須である。人間は痔の如く、人の間と書く。これは周りに人がいて初めて機能する生物であるということだ。
人間は孤独に弱い。孤独は楽だが満たされないのだ。
うつを克服した1年間 就労移行支援という選択肢
あ、どうも。だいむねです。はじめましての方ははじめまして。お久しぶりの方はお久しぶりです。
今年も終わりますね。みなさんはどのような一年をお過ごしでしたか?
今年の漢字が「戦」らしいですね。僕も自分で決める漢字は「戦」かもしれません。
世間でいう「戦」は戦争とか、物価高とか、W杯とかの戦が理由ですが、僕にとっては【自分自身との「戦」】が理由でした。
去年まで僕は厄年で、今年から厄を抜けたんですけど、厄年って馬鹿にしてはいけないんだなって思いました。
スペックを紹介すると
が基本ステータス。
去年
- 25歳
- フリーター
- ゲーマー
- 社不
- 彼女と2年半ほど付き合っていた。
- 重篤な鬱
薬(1日に服用する量)
- アトモキセチンカプセル×3(ADHDの薬)
- アナフラニール×3(抗不安薬)
- レキサルティ×1(統合失調症の薬)
- フルニトラゼパム×1(睡眠薬)
- ランドセン(レストレスレッグス症候群の薬)
- あと2種類の抗不安薬×1(忘れた)
今
- 26歳
- 就労移行支援事業所に通所中。模擬会社でサブリーダーしてる。
- 趣味がゲーム→読書、勉強に
- 社不→社会貢献の準備中
- 新しい彼女と付き合っている
- ほぼ寛解状態の鬱
薬(1日に服用する量)
とまあ、こんな感じ。
就労移行支援に通ってから、僕は変わりました。
まあ実際は鍼灸院という謎の多そうなものにも助けられてはいます。鍼灸院について知りたい方はDMしてください。
まあとにかく、体調のベースを整えたのは鍼灸院だとは思います。
まあ、これだけじゃどう変わっていったのかわかりにくいと思う。のでまあ、そんな僕の1年間を見ていってくださいな。

2021まとめ
- 鬱発症(正確にはその前の年の10月)
- 親族が自殺未遂。周りを励ましまくり、疲れて鬱が悪化。
- 心療内科の主治医の診断ミスで抗不安薬を打ち切られる。結果、酷い希死念慮に襲われ、何度かベランダから飛びかける。また、死ぬ直前に感じると思われる最も強い不安感を常に感じる。ご飯が喉を通らず、体重が5kg落ちる。
- 2週間に一度くらいの周期で精神が崩れる。よくベランダから飛ぼうとしてた。
- 障害年金をもらうために病院を変える。
- レストレスレッグス症候群を発症。足を動かしていないと虫が這うような不快感に襲われる。電車に乗れない程の重篤さ。起きてるの自体が苦痛だったので、めっちゃ強い睡眠薬を飲んで10分ほど不快感に耐えて気絶するように眠る生活が始まる。1ヶ月ほどで治った。
- 1年間ずっと酷い癇癪を起こし、自傷行為(頭を壁にぶつけまくる)を行う。また、物、壁がボロボロになり、親がカサンドラ一歩手前になる。GCコン(スマブラ用のコントローラー)は6台くらい買いました。
- 年末にレストレスレッグス症候群を再発。
はい。入院してないだけで深刻な病気でした。
実際、当時の彼女には「入院しろ!」と言われ、手続きを途中まで進められてました。今考えても頭おかしいし、よく生きてられたなって思います。
人生で1番辛い年でした。
2022年
1月
- ADHDの対策プログラムを受講
- レストレスレッグス症候群用の薬をもらう。飲んだ翌日から一切の症状がなくなる。(前回は自力で乗り切った)
- 癇癪用の薬をもらう。結果、副作用で射精障害になる。癇癪はぴたりと止まった。
- 精神状態は去年と変わらず。
1月はまだ平和でした。生きてるのが奇跡ではありますが、生きてるので平和です。
2月
- 後厄が終わる
- コロナにかかる
- カンピロパクターにかかり、3日ほど熱と腹痛、排泄に苦しまされる。
- 飲んで記憶なくして、バイトの女性に迷惑をかけ、彼女に冷められ別れる。
- 彼女と別れたことをトリガーに2月中は固形物を一切食べなかった。※精神が崩れると、腹が減っても何も食べなくなる。
- 精神状態が常に崩れた状態になる。
自分の不祥事ですが、彼女とお別れしました。酒は飲んでも飲まれるなとはこのことなんだなと痛感しました。
あと、コロナとカンピロパクター患うダブルパンチが地味に辛かったです。
3月
全然記憶はないが、自殺薬(睡眠薬×ストゼロ)で何回か死のうとしたと思います。
やりすぎて親に朝、手首で脈を測られるという稀有な経験をしました。
一説では一万錠くらいが致死量らしいので、実際は自殺薬にはならない上に、四肢切断の危険性があるとのこと。やらんくてよかったね。
元カノは同じ職場(学生)だったので、色々死んでました(察してください)。卒業してったのでいいんですけどね。
4月
- ゲームに没頭する。1日10時間近く毎日ゲームしてた。
- 精神は戻ってきたが、希死念慮は常にあり、常に頭痛(死にたいと思うと発症する)に襲われる。
- 薬が3種類くらい増える。
- 元カノとやり直したいと思い、元カノが好きなカラオケを練習し始める。
- 毎日ストロングゼロを1〜2本を飲む。
正直言うと、あんま記憶ないんですよね。けど、常に死にたかったですね。
ストゼロは飲まないと希死念慮に襲われるので、それを消すために飲んでました。精神安定剤って感じですね。
5月
- 誕生日でした。
- カラオケをやめる。
- バイトを辞める
- 精神状態はほぼ変わらず。
記憶あんまりないけど、バイトは辞めました。親に「このままじゃあかん。就労移行支援いきなさい。」と言われ、6月から渋々通うことに。
ストゼロは常に飲んでました。
6月
- 就労移行支援事業所に通う。
- 軽作業系の作業訓練を全て卒業。
- グループワークの訓練を全て卒業。
- マッチングアプリを始める。
- ナンパをする。
- 精神状態が週を跨ぐごとに少しずつ回復。
- ストゼロを飲む本数が少しだけ減る。
人生の分岐点その1。就労移行は知り合いに【君が行くと多分、力を持て余すよ】と言われていたが、この時期はその通り持て余してた。元カノとやり直したい。そのために早く就職して自立したいと思い、常に優等生を演じていた。
就労移行では、自分の障害特性や、作業の得手不得手を見極める作業訓練をする。が、この時点では課題がほとんどなかった。
元カノを忘れるために、マッチングアプリとナンパを勧められてとりあえずやってみた。
マッチングアプリは正直成功していた。1ヶ月で7人くらいに会って、全員次のアポも取り付けたんだけど、毎回元カノの顔がチラついてしまい、1ヶ月でやめた。
ナンパは普通に無理でした。顔もコミュ力も並なので…。
7月
- マッチングアプリで仲良くなった人に勧められ、渋々鍼灸院に通う。
- 鍼灸院に通って以降、希死念慮が消える(現在まで一切再発してない)。
- ストゼロを飲まなくなる(ビールに変わった)。
- 事務系の才能が皆無だと思い知らされ、事務系の作業訓練が全く合格できなかった
- タッチタイピングにハマる。
- セフレができる
人生の分岐点2。
鍼灸院に通わなければ、今頃どうなっていたかわからない。
鍼灸院の人によると
「昔怪我した時に、体が歪んでしまっている。だから疲れが取れない。大丈夫。僕が治してあげるよ」
と言われた。半信半疑だったんだけど、施術1回目から効果を実感してしまう。疑ってごめんね。
本当に紹介してくれた人には感謝している。もう連絡取ってないけど(ブロックされた)。
事務系の作業は正直得意だと思っていた。何故なら、2020年に職業訓練校でMOSのexpertレベル以上のもの(ついでにVBA)を習得していたから。それだけに、めちゃくちゃしんどかった。欠片も向いていなかった。それがしんどくて、辛くて、必死に対策立てて、がむしゃらに挑戦しまくるという月だった。その過程で、タッチタイピングが必要やなと思い、始めるのであった。
タッチタイピングは右手人差し指の使い手からタイピング技能検定3級に合格するレベルに1ヶ月で成長(e-typingならC-→B+)。単純に趣味としてやってたから、成長が早かった。特別すごくはない。
ビールを毎日飲まないとやってはいけない体ではあるので、完治はしてないなーとは思います。
8月
バイトやめてから収入が本当に0円だったので、障害年金通ったのはすごく良かった。
前月の努力が活き、事務系の作業も全部クリアした。俺もやればできるんだなって思いました。
ちょっとした成功体験が後の自信につながるんだと思います。
9月
- 元カノがどうでも良くなる
- それに伴い、自分が何に対して頑張ればいいのかを見失う。
- 模擬就労訓練に移行。
- 特に大きなミスもしないし、しても改善の速度が早いので、余裕が生まれる。
- 勝手にリーダーの業務をサポート。周囲の進捗確認と作業補佐を率先して行う。
- 訓練の人達、基本全然会話がなくて暇だったので、とりあえずみんなに話しかけて仲良くなる。
- 9割の利用者さん、支援員と仲良くなる(第三者評価)。
- 1社面接を受けるが、普通に落ちる。
- 10月に模擬就労訓練の体制が変化。その際に何故かサブリーダーに就任することになる。
- この頃からゲームから離れ始める
元カノがどうでも良くなった。好きではあるんだけど、縋るほどではないなって急に思った。
でも、今まで元カノとの復縁を目指していたのに、目標を失ってしまう。「おれ、なんで頑張ってんだ?」ってなって結構しんどかった。
目的のない努力はめっちゃしんどい。モチベーションを保てないから。そんな中、「お前もリーダーにならないか?(強制)」と支援員から告げられる。
サブリーダーになるって告げられて、真っ先に思ったのは
【みんながどうやったら訓練に目的意識を持って取り組んでくれるようになるか】
ということだった。正直、ぬるま湯に浸かっていた。かなり余裕を持っていたので、ベクトルが他人に向いていた。
だが、新たな目標ができた。
【みんなを社会に出ても苦労しないようにする。】
こと。口で言うのは簡単だが、難しいことはわかっていた。だけど、やりたかった。僕はこう見えて面倒見の鬼なんだ。
面接はほぼノリで受けたので、まあ落ちた。準備不足です。
10月
- セフレが彼女になる
- サブリーダーとして訓練運営の9割の仕事を担う(作業分配や教育などの作業以外の庶務をほぼやってた)。
- チーム改革を始める(報連相のしやすい風土を作る、メンバーが目の前の作業以外にも目を向けるように仕向ける、とにかく褒めて伸ばすなど)。
- 色々やりすぎて常にマルチタスクになり、めっちゃミスするようになる。
- 期待値と現実の差が大きく、めちゃくちゃ落ち込む。普通に翌日や休日中ずっと落ちてた。
分岐点3。
正直、人生で1番頑張ってたと言っても過言ではない。
サブリーダーをやることで、色々な問題にぶち当たり、それに対してめっちゃ落ち込み、なんやかんや改善する。そしてまた問題にry ということの連続でした。
ちなみにサブリーダーは1番忙しいポジションです。メンバーの直接的な上長になり、リーダーの直接的な部下という設定になるので、リーダーより大変と聞かされています。
でもまあ、働くことの楽しさを学んだし、明確な目的が生まれ、やる気に満ちた。激動の1ヶ月だった。
11月
- 平日に酒を飲まなくなる(太ったから)。
- チーム改革には自分が1番頑張って、模範になる必要があると気づき、マルチタスク下でもミスをしない取り組みを構築。結果、イレギュラーなことが起こらない限りミスをしなくなる。
- 文房具に魅力を感じ、めっちゃこだわる。
- 自分のしていることがちゃんとみんなに反映されてるか不安になる。
- 自分の殺してきたアグレッシブな感情が特定の条件下で解放されてしまうという重大な課題が出てくる。
- 期待と現実の差を見せつけられても、大して落ち込まなくなった。落ち込んでも、数時間で持ち直せるまで回復。
サブリーダー2ヶ月目。模擬会社で役職(仮)がつくことによって、隠れていた問題が色々浮上。それを改善する日々が続く。
自分のやってるチーム改革が上手くいってるのか不安になりながら、自分の始めた物語に責任を持って続けていく。
あと、メモ魔になりました。それにつれて、仕事道具にこだわるようになった。
ノートは書き心地の良いものを選び、ペンも少しお高いものにした。
メモするだけで、覚えておかなくていい。こんなに仕事がしやすくなることがあるんだって気づいた。
それだけで、仕事が格段にやりやすくなった。ワーキングメモリに余裕が生まれるから。
あと、地味に酒飲まなくても生きれるようになった。人生楽しい。
12月
- チーム改革の成果が報告され始める(メンバーに主体性が芽生える、全体のミスが激減、新しいことへの挑戦を皆が求め始めるなど)※主観的評価でもあり、第三者評価でもある。つまり、概ね正しいと思われる。
- 僕より優秀なメンバーが現れる。
- 新人が2人増える
- 面接用の書類が3ヶ月前(9月の面接のもの)と全くちがうものになり、「同一人物なん?」って言われる。
- 模擬就労訓練を卒業してもいいし、リクルートに移ろうか!と言われる。が、わがまま言って入らしてもらってる。リクルートもやってる。
- 抗不安薬がほぼ無くなる(アナフラニール×1だけ)
やってたことが報われたのを痛感し、人生で1番嬉しいんちゃうかってくらいの幸福感に包まれた。
僕がみんなにしてあげれることの8割は終わったんだけど、まだまだ課題はある。
環境を整えることは出来たけど、個人へのコーチング、ティーチングはまだ未完成。
だからまだサブリーダーを降りる気はない。
それに、引き継ぎできてないしね。
感想
なんか、変わりましたね。
人生の分岐点がいっぱいあって、苦しい方を選び続けた。でも、それが今の自分を構築してる。
努力は絶対報われるわけではないが、努力しないと報われることはない。それを痛感しました。
それを気づかせてくれた就労移行には圧倒的感謝🙏
終わりに
ここまで駄文にお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
今年の振り返りを文字にしたかたったので書きました。
本当は紙に書きたいんですけど、あえてこっちに書きました。人は変われるということをみんなに知ってほしいから。
来年がどんな年になるのか楽しみです。鬱になって以降、こんな感情を持ったのは初めてです。
就労移行支援事業所に通って、僕は変わりました。
いろんな価値観触れ、自分の課題に毎日向き合う。
僕が1年間の社会経験で得た知識よりも、遥かに多い知識や自分との向き合い方を学べました。
困っている方がいたら、就労移行支援を頼ってみるのも一つの手です。
条件はありますが、大抵の人は入れます。医者と就労移行の人たちを信じろ。
とまあ、これがおっさんの1年間です。
御拝読ありがとうございました。多分ですいませんでした。
また会う日をお待ちしています。
感想はTwitterにお願いします。
No disorder,No life.
どうも。大抵の方は始めまして。少数の方はお久しぶりです。だいむねです。
最近暑いですね。熱中症になるとお金かかるので暑さ対策しましょう。
2,000ポイント欲しさにそれを超える損害を出す必要はないです。無理のない節電ライフを送ってください。
とまあ、暑さの話題で氷を溶かすが如く、アイスブレイクを行いました。文才のなさは分かっていただけたとは思います。これでも文系大学卒です(偏差値40台後半)。
今回は自分の持ってる障がいと僕の価値観についてです。
と言うのも、障がいを患ってよかったなって思ったからです。

障がいは治りません。だから障がいなんです。そして、精神障がいは目に見えない。だから理解も遅れている。
鬱は完治はしません。鬱は花瓶が割れるのと同じで、一度患うと修復できません。接着剤で止めて機能はするかもしれませんが、ヒビは直らない。それが鬱にも当てはまる。
そんな障害(disorder)を僕は抱えて生きている。薬は5種類も飲んでやっと人間を保っている。正直、何回死のうと思ったか分かりませんし、実際死のうとして行動を起こしたこともあります(止められましたが)。
しかし、僕は障がいを持って生まれ、患って幸せだと思います。
そんな僕の自己紹介をよろしければ読んでいってください。
INDEX
- 僕の持つ障がい
- 僕という存在
- No disorder,No life.
1:僕の持つ障がい

4つあります。
それぞれ見ていきましょう。

詳しくは画像を見てください。
これの他にもマルチタスクが苦手とか、ワーキングメモリーが小さすぎて聞いたことをすぐ忘れるとか色々ありますが、だいたいこんなもんです。
簡単に言うと、仕事のミスが異常に多い。
しかも、プライベートにもそれが現れる。そんな障がいです。
人なら10回やって1回間違えるようなミスを少なく見積もって5回とかやっちゃうイメージでいてください。
別にこれだけならいいんですよ。よくはないけどね。
これを繰り返すと何が起こるかわかりますか?
答えは簡単です。自信を無くします。
できて当たり前のことができない。これは相当なストレスです。自分はできない人間なんだなって感情を繰り返すたびに増幅させていき、後述する鬱へとつながっていきます。
精神障がいの悪いところは二次障がい特に鬱になりやすいことです。大半の精神障がい者は鬱を患っています。まあそれについては後述します。

これも画像を見て貰えばわかるんだけど、ちょっと足りないので補足します。
コミュニケーションがめちゃくちゃ苦手です。
暗黙の了解がわからない、そもそも会話のキャッチボールが成立しない。他人の気持ちを理解できないなど、ASDは人間関係に現れることが多いです。
そしてこれも仕事でミスを招く要因になります。主にヒューマンエラーです。
報連相がしっかりできない、良好な人間関係を築けない、議論が成立しない場合があるなど色々な問題が生じます。
健常者はこれを当たり前にできている人が多いと思います。しかしそれをこなすのが難しい。
そして、これも繰り返すことで自信を無くし、鬱に向かいます。悲しいなぁ。
3.鬱病

画像を見たら大体わかります。付け加えるなら自己否定が激しいことですかね。自己肯定感がえげつなく低いです。
そして鬱は怖いことに、簡単に死ぬという選択肢を取れるようになります。
カードゲームで言えば、手札に死ぬと言うカードが加わる感じです。
これは比喩でもなんでもなく、鬱病患者は本当に死を選びかねません。何もうまく行かないと考え、この世を去りたいと思ってしまう。僕がそうなんですけど、本当に鬱は怖いです。
しかも、治りません。鬱病は治ったとしても再発率が異常に高い。
一度壊れた心は治らないということです。怖いね。
4.不安障害

僕は少し一般的な不安障害とは違うので、文章で説明させていただきます。
僕は死恐怖症です。タナトフォビアってやつですね。
死ぬことが怖いです。それが突発的な死であれ、寿命であれです。
人は死だけが平等に与えられている。誰しもが死ぬ。僕はそれに耐えられない。それだけの話です。
それだけの話ですが、それがもたらしたものは壮絶でした。
まず、ご飯が喉を通らない。地味にきついです。3大欲求ですからね。
次に、死ぬ直前に感じるであろう恐怖感を常に感じる。これが1番きつかったです。なんせ、これから死ぬって感情を常に抱きながら生きている。心臓が凍るように冷たく感じ、大きな鼓動を感じ、発狂寸前の状態に3日間陥っていました。
恥ずかしながら、女性の裸体を前にしてもその状態でした。マジで発狂寸前で、糸が切れたら発狂するって言うのを常に感じていました。
そしてそんな日々が3日続いた末にたどり着いた思考が「あ、もう疲れた。死のう」という思考です。
ん?って思うかもしれません。死ぬのが怖いのに、最終的に出た思考が死のうと言うものなんですから。
僕も驚きましたが、異常な精神状態に脳が耐えられず、活動を停止することを選んだと言うことでしょう。僕が人生で1番しんどかったのはこの3日間です。この後元カノと別れて死を選びかけたんですけど、しんどさで言えばこの時が最高潮にしんどかった。
ちなみに何故早く病院に行かなかったん?って言われれば、行きつけの病院が休みだったからです。他の病院を選ぶ余裕すらなかった。
…とまあ、語りすぎましたが、不安障害についてはこんな感じです。
2:僕という存在
僕はこういった障がいを持っている。さも不幸だと思うかもしれません。
その答えは
不幸だとは思ってます。
はい。不幸に決まってんだろ。
でもまあ、幸福でもあると思ってはいます。
それは、患わないと分からない苦しさを経験できたからです。

僕は社会的にみれば弱者です。
仕事ができない、コミュニケーションに難がある、常に気分は沈んでいる。そんな人間が社会的な強者なわけはありません。
しかし、僕は弱者の気持ちがわかる。
仕事ができない人の気持ちも、コミュニケーションが取れない苦しみも、鬱病のしんどさも全て理解できる。
僕は人生の辛い部分を歩んできた。だから、他人に優しくできる。
しかし、ただ弱者でいるわけではない。心理学習をすることで健常者に近いパフォーマンスを出せるように努力はしている。
そしてなにより、健常者として生きていた場合、知りもしなかった知識、価値観を手にすることができた。他人と手を取り合って助け合う。人には得手不得手がある。普通のことを普通にできるということはすごいこと。これらの価値観を得ることができた。
それは健常者として生きているより幸せなのかもしれない。そうは思っています。
そして、僕は自他共に認めるお人好しです。そして、この他人のために何かしてあげたいと思えるその心は健常者として歩めなかったからこそ手に入ったものである。
だから僕は幸せなんだと思う。これが僕の個性なんだって胸を張って言える。
でも、人生100年時代、あと70年弱もこんな困難と向き合うのは辛いなとは思いますけどね(笑)
3:No disorder,No life.

画像はいいのがなかったのでこれで。ビール好きなので(笑)
まあ、僕はこれらの障がいを受け入れて、辛いけど楽しく生きています。
障がいがない僕は僕じゃない。障がいを含めて僕なんだ。
だから障がいで得た経験や価値観は僕のもので、僕の宝物である。
この宝物をこれからも大事にしていきたいと思う。
そして、同じように困ってる人がいたら、相談してほしい。
力になりたい。本気でそう思っています。
みんなが幸せに生きられる世界をみんなで作っていけたらと思います。
これにて終わろうと思います。駄文にお付き合いいただき誠にありがとうございます。
次のブログでお会いしましょう。では。
お前もワ民にならないか?
どうも、だいむねと申します。以後お見知り置きを。
今、ある界隈からの刺客にやられるオタクが多いらしいです。一体どこからの刺客なのでしょうか?
それは・・・

そう、ワールドトリガーです。

今ワールドトリガー界隈が熱いらしい。
表立って波が来ているというよりは静かに裏側で波が来ている感じです。
ビッグウェーブのきっかけはとある作家さんがワールドトリガーを読んだところから始まったと思います。
https://twitter.com/aoi_sumire/status/1471105385595826181?s=21
ここに読んだ時に出た悲鳴(感想)がまとめられてるそうです。作家目線というのもあり、非常に面白い感想になっているので一度ご覧になってみてください。
※まとめた方、呟いた方への許可はとっています。
これを皮切りにワールドトリガーを全巻、または9巻まで送られた方が続出。
また、【Amazonのほしい物リストにワールドトリガー全巻を入れておくと自宅に全巻届く】という事態にまで至っています。正直怖いが、外野視点はめっちゃおもろいです。
ちなみにその刺客にやられた方々は皆しっかりとこちら側へ堕ちたようです。
Twitterで「ワールドトリガー 全巻」で検索してみましょう。被害者がたくさん出てきます。
刺客側も「読めば沼るのわかってるから送ってる」と言い出す始末です。完全にヤクザです。
ワールドトリガーを勧めてくる、送ってくるオタクはワクザと呼ばれています。ワールドトリガーヤクザです。ここまでくるとテロに近い。
まあ冬のボーナスの時期だからね。仕方ないね。
そんなヤバいファンが渦巻くワールドトリガーですが、内容は驚くほど話の構成、キャラの構成、状況設定などが練り上げられています。至高の領域に近い。
それを今回軽いネタバレを交えながらお伝えできたらなと思います。
ワールドトリガーとはどんな物語なのか?

すげー簡単に説明すると、異世界(ネイバーフッド)から侵略してくる敵を凌ぐというもの。ちなみに、異世界人のことを近界民(ネイバー)と呼びます。
そのネイバーからこちら側の世界を守るために【界境防衛機関:ボーダー】という異世界からの侵略に対抗する軍隊で起こる出来事を描いています。
トリガーという武器を使い、ネイバーと戦うというのがすげー簡単な説明です。


武器はトリガーにセットして使わないといけません。セットできる数は決まっています。例外を除きメインとサブに各4つずつです。

そしてボーダーのトリガーは規格化されていて、例外を除き全隊員決められたトリガーをセットします。
さらに、このトリガーセット、正隊員の9割が違う構成をしています
そしてパラメータも各隊員違います。
パラメータや自分の性格、チーム戦術などを加味して各隊員はトリガーをセットしています。
こういうところに性格とか能力的な問題や課題、チームの戦術、長所や短所などが散りばめられていて読んでいて楽しいです。
こういうのをもっと知りたい方はファンブックである【BORDER BRIEFING FILE】(通称BBF)を読んでみてください。気になることは大半載ってます。

とまあ、こんな感じで面白いなと思うところをいくつか紹介したいなと思います。
何が面白いのか
面白いところをあげるとありすぎてキリがないですが、いくつかあげようと思います。
【集団戦の描写が他の追随を許さないレベルで上手い】
著者である葦原大介先生は「集団戦の方が動かせる要素が多いから展開を作りやすくて描きやすい」とおっしゃっています。
簡単そうに言っていますが、この人の描写は異質なほど上手いです。
通常、戦闘する作品は「ヴィランを活躍させるために主人公サイドにわざと悪手を踏ませる」と言うシーンや、「主人公サイドのためにヴィランサイドが頭の悪い動きをする」と言ったご都合主義的なシーンがあったりします。
しかしワールドトリガーにはそれがありません。
非常に現実的に戦局が動き、複雑な集団戦を展開しつつ、それを読者に非常にわかりやすく理解させることができる。そんな作品です。
相手は勝つための合理的な行動しかしてこない。しかも三つ巴や四つ巴、あるいは組織対組織の集団戦を展開してくるのです。
僕は齢二十五ですが、これ以上に集団戦の描写が上手い作品を知りません。
「ヒロアカA組対B組みたいな展開描写をより緻密にして、それを毎試合やってる」という表現をどこかで見ましたが、言い得て妙やなって思いました。
ちなみに、ヒロアカはアニメ勢とはいえ大ファンです。漫画も買おうかなと思い始めているくらいには好きです。
ヒロアカはキャラの心内描写が上手いなぁと思います。ベタですが、【轟焦凍:オリジン】は全作品の中でトップクラスで好きなレベルです。
話を戻して集団戦が上手いについて、百聞は一見にしかずと言いますので何個か例をあげてみましょう。
※ここからは漫画18巻くらいまでのネタバレが含まれています。物語に深く影響するものはなるべく省いてはいますが、ネタバレが嫌な方はブラウザバックのほどよろしくお願いいたします。


これは3部隊が三つ巴でたたかっている様子です。
この6ページだけで集団戦の描写の上手さが出てる気がします。
こんなごちゃごちゃした戦局をサラッと描いています。
しかも全員意味のある行動をしています。
- 弾から逃げる兵
- 標的が逃げたため、目標を変えて弾で相手を浮かす兵
- 浮いた兵を伸びる斬撃で斬ろうとする兵
- 浮かされた味方を行動補助能力で援護
- 味方の行動補助で斬撃を逃れたが、高く浮いてしまった兵に2人(それぞれ別部隊)が狙撃
- 狙撃をなんとか避けた兵が着地
- 伸びる斬撃を打つ相手を近づかせないために着地した兵と一緒に射撃で牽制しようとする部隊
- その一瞬の隙を伺って先程弾から逃げて身を隠した兵が負傷兵を奇襲
と言う流れをサラッと6ページで描いています。当たり前のように描いてあるけど、分解してみると情報量多くない?でもそれを当たり前のように読者が理解できる描き方をしています。天才的だ…。
もう一つ挙げてみるとすれば




こんな感じ。
- まず四つ巴している味方の援護で爆撃を敢行
- その爆撃を連射性能の高いライフルで狙撃で全て撃ち落とす(頭おかしい)
- 爆撃した兵の居場所が割れたため威力の高いライフルにいつのまにか持ち替えて狙撃手が狙撃(本当に頭おかしい)
- それを狙撃手、爆撃した兵とも違うチームの兵がポイント欲しさに狙撃を防いで爆撃兵を倒す(その際、レーダーに映らなくなる装備を解除し、威力の高いライフルを読んでシールドを2枚展開)
- 爆撃兵、死を悟り爆撃を敢行して退場
- 四つ巴の戦場に置き土産の爆撃
- 爆撃で場が荒れた戦場でエースたちが崩れた敵兵を狩る
- 爆撃で射線が通った戦場に狙撃手が狙撃
というのをサラッと書いています。これがすんなり頭に入ってくるのおかしいよ・・・
大体どの試合をとってもこんな感じで集団戦が展開されています。読んでて飽きませんね・・・。
【主人公が弱い】
ワールドトリガーは「主人公が作中で最弱」という設定を忠実に貫き通しています。

画像のメガネくんが主人公です。といっても公式が「4人主人公おるやで」と言っているので主人公は4人いるのですが、話はこのメガネくんを主軸に動いていきます。
そしてこのメガネ、ほんとに弱いんです。どれくらい弱いかというと
- 入隊試験に落ちる
- トリオン量(戦闘で使う魔力のようなもの)が戦闘員の中で最低値
- 正規の方法で入隊していない
- 正規の方法で昇格していない
などいろいろあります。
トップの人の評価は

こうです。ほんとに弱いんですよ。
しかし、


こうも評価している。
自分が弱いという自覚があり、それを知恵と工夫で補う。そうやって苦難を乗り越えていく。それが見ていてすごく心動かされてしまいます。
私はゲーマーなのですが、重ねてしまうのですよ。ゲーム初心者の頃に自分と。足りない腕を知恵と工夫で補って成長していく過程を僕は知っている。だからこそ三雲修という最弱の主人公に自分を重ねてしまう。
成長している過程も昔、今の自分と重なって共感の嵐が発生してしまうのです。
そして、修の弱さを最大限に引き出せる設定にベイルアウトがあります。

そう、ベイルアウトによって修を何回も死なせることができる。
ベイルアウト≒死であるため戦場での死を何回も経験させられる。しかし、死にはしないので所謂死に覚えが可能なのです。
作者の意図で何度も殺せることは話を作る上でかなり楽でしょう。死よりわかりやすい弱さの表現は中々ありませんから。
死なないからといって緊張感がないのかというとそうではなく敵国は攻めてくるし、戦闘を勝ち上がることに意味付けをすることで緊張感を作れる。
しかも、ベイルアウトによって主人公サイドが負ける可能性すら示唆できている。その可能性を考えると読んでいて考察のしがいがありすぎるんですよ。
とまあ、その後彼は後にチームを組み、目的のために2位以上を目指します。
チームメイトは
- 空閑 遊真
主人公の1人。戦闘経験1位でトップに引けを取らない戦闘力を持つ

- 雨取 千佳
主人公の1人。戦闘経験は全くないが、作中トリオン量1位。トリオン値は38(修は2)。しかし、ボーダーの計測機器で測れるのが38までらしいので、実際はもっと上らしい。一説では250ほどあるともいわれている。※当時、千佳を除く最高トリオン値は14です。

とまあ、なんて豪華なメンツでしょうか。
こんなん最強やんけ!と思うかもしれませんが、これだけのメンツを揃えても勝てないのがワールドトリガーです。
空閑以外の戦闘経験が浅いため、空閑がキャリーしているというのが周りからの評価です。

それに負い目を感じて修は葛藤します。


師匠に射撃戦のエキスパートに話を通してもらい、射撃戦の実戦的な戦術を学びに行きます。
この実行力は僕も見習いたいものです。そして

習ったことを実践して優位を取ろうとします。しかし


当たり前のように対応されてしまいます。
やってる事は超レベル高いと思うんですけどね・・・
そして、

色々あって落とされてしまいます。
これは師匠らが言っていた


柔軟さを失った戦い方をしてしまう、小技を覚えて当てたくなり戦術に影響をきたしてしまう。
これ、ゲーマーが新しいことに挑戦して泥沼にハマる様にそっくりなんですよ。
こういった葛藤や挑戦、挫折の仕方が現実的であり、誰もが経験したことがあるであろう描かれ方がされている。そこにハマってしまうのです・・・。

そして、主人公だけが強くなるわけではなく、鍛錬するものが皆強くなっていくという当たり前だが、これを言い切ってしまうのがワールドトリガーです。一応言っておくと、週刊少年ジャンプで掲載していた作品でこれを言っています。
【名言が多すぎる】
週刊少年ジャンプで掲載していたから当たり前なのでは?と思うかもしれませんが、現実的な名言が多すぎます。その中でも僕が1番好きなのは


これです。これ週刊少年ジャンプで掲載してたって本当ですか・・・?
「気持ちの強さは関係ない」
これを現在個人成績1位(チームも1位)の人が言っていることで言葉の重みを感じさせます。
ていうか気持ちが乗りまくったこの場面を見てそれ言うか?とこれだけ見たらドン引きしそうですが、その後の
「気持ちの乗った熱い勝負は大好物」
「けど、気持ちの強さで勝負が決まるって言ってしまったらじゃあ負けた方の気持ちがしょぼかったのかって話になるだろ」
ていうセリフで僕はこいつを大好きになりました。
ちなみにこの男、他の追随を許さないレベルの戦闘狂で実際1位という強者ですが、頭が残念で大学はボーダー推薦という闇の制度で入学。その大学でも単位がやばいという公式設定があります。人生を戦闘に全振りした男。生まれた世界がこの世界で良かったね・・・
他にも


こういったセリフや


こう言ったセリフもあります。なんでこいつそんな偉そうなの?と思う方もいるかもしれませんね。
この女性、木虎は修のようにトリオンが少なくて苦労した人間であり、並々ならぬ努力で最上位に上がってきた経歴もあって自分にとても厳しいストイックな性格なのです。そのため他人にも厳しく、特に似た境遇の修にはもっと厳しいのです。木虎なりの不器用な優しさなのです。

ちなみに木虎はその性格の厳しさから読者受けが悪いだろうとマネージャーに言われ、その対策として作者に胸を盛られたという裏話があります。

こんな感じで名言が多いのですが、キャラクターによって価値観、性格などが違い、それを繊細にわかりやすく描いているのもこの作品の魅力です。
その価値観などが違うキャラクターからそのキャラが持つ価値観目線の名言がバンバン出てきて読んでて飽きない。対人描写もうまい。天才です。
【遅効性】
最後に【遅行性】です。
ワールドトリガーといえばこれです。キャッチコピー募集で読者から【遅行性SF】と送られて、作者が「これ以上にワールドトリガーを表現するものはない」と大絶賛して今でも謳っているキャッチコピーです。
また、【やがてその意味に気づく物語】というキャッチコピーも気に入ってそうです。
ワールドトリガーは最初は何気ない行動だったのかな?と思う行動を意味のあるものに仕立てるのが死ぬほど上手いです。わかりやすい例で言うと


これです。ちなみに帯みたいなものに纏われた剣を振るう人は4人目の主人公です。
最初は(詮索が鋭い隊員から落としたのかな?)とか(噛ませかな?)と全読者が思っていたでしょう。しかし、


あの時落とした隊員は耳がよく、こちらの攻撃が音でバレる恐れがある。ほっとくと1番やばいやつだったから1発目に落とした。そう解釈せざるを得なくなります。
しかも

恐らく耳の良い隊員を最警戒しており、手の内を彼もとい彼の周辺にもずっと教えなかったという事実付きです。
なんなんだこの漫画・・・
こういう気づきが読めば読むほど出てきます。1周目に気づかなかった出来事が2周目に、2周目までに気付かなかった事実が3周目に・・・と読めば読むだけ味が増していきます。スルメかよ。
なので、歳を重ねる毎に面白さを新たに見出せます。僕はこれによって歳をとることを少しだけ嬉しい変化だと捉えれるようになりました。
終わりに
ここまで読んでくださった方々はとりあえず駄文に付き合っていただき誠にありがとうございます。
書きたいことがまだまだたくさんあります。強さがインフレしないだとか、最初の強敵みんなつえー仲間やんけ!!!だとかほんとに語ればキリがないです。しかし、めっちゃ長くなるので今回はこの辺で。
一見、ジャンプっぽくない作品に見えますが、ジャンプの三大原則「友情・努力・勝利」がしっかりと描かれているめちゃくちゃジャンプらしい作品です。
ワールドトリガーは今アニメ界隈の裏側でめちゃくちゃホットなジャンルです。なんせ刺客が浮いたコマを狩りにきますから。
少しでも興味がある方はとりあえずぜブラックで9巻まで読んでみるか、Amazonのほしい物リストにワールドトリガー全巻をぶっ込みましょう。
9巻が大きな節目です。9巻まで読んだらあなたはきっとこちら側へ来ることでしょう。
では今回はこれで。ご拝読ありがとうございました。
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鯛や鮃の代わりにイカが∞に舞い踊る
どうも、だいむねです。
始めに
銀魂追いかけて視聴して2ヶ月、やっと追いつきました。と言っても間に合わなかったんですけどね。終盤別アニメ見たいな展開でしたね。それもまたありだなと思いながら見てました。
ギャグが本核のアニメで、たまにシリアス展開が入ると心の底からシリアス展開が見たいという衝動に駆られるんですよね。だからギャグが長く続くとシリアス展開早くしてくれ…って感じになってました。そしてある時を境にシリアス続きでギャグが入らなくなりました。
僕はさぞお喜びかと思えば、そうではありませんでした。シリアスな展開が続き、気づくと体がギャグを欲し始めていたんです。
ギャグがあるからシリアスが輝き、その逆も然り。そんな気がしました。
そしてこのアニメの沼にどっぷりと浸かってしまったわけです。今は続きが気になってしまい、漫画を買いたいというラインにまで来ています。
…とこのままではアニメの感想を綴ったブログになってしまうので銀魂の話はこれくらいにしましょう(笑)
今回は僕が使っているユキのレシピを公開します。まあ特に需要もないと思うんですけど、メモ帳代わりにブログにしておこうかと思った次第です。WCLという大きな節目も終わりましたしね。
というか乙姫様をお守りしそうな題名ですよね。

なぜこのようなネーミングセンスのないものになっているのかといいますと、デッキレシピを見たらわかるかと思います。
これ以上話すのもあれなのでそろそろデッキレシピの紹介に移りましょう。
デッキレシピ

画像の通りになります。
∞→サーバント∞
舞い踊る→水天一碧(読み方に【ダンス】ってついてるため)
そんな感じです(笑)おしゃれなカードがいっぱい見えるんだけど…って思う方もいるかと思います。安心してください、すべてのカードに確固たる採用理由が存在します。 それを説明していこうかと思いますね
- カンポサ

能力を消せます。簡単にいうと対アタック時バニッシュといったところですね。ルーブルの強化やエカリーテとのシナジー、ヴェルサの弾丸になったりと序盤から終盤まで腐る場面がありません。
- 凱旋

レシピからもわかると思いますが、俗に言うイフリードユキなので必須です。基本ベルフェーゴしか持ってきませんが、状況次第でイフリードを持って来なければならないとかもあります。
2枚なのはハニエルで持ってこれるからです。
。ハニエル

あまりユキのレシピで見ません。なんででしょうかね。
このカードによってさっきまで書いてたシグニ全てにアクサスが可能です。このカード一枚でシグニが並ばない事故が解決でき、デッキを圧縮することで強い山を作ることができます。
- エカリーテ

エナが不足しがちなこのデッキでは活躍します。エナが増えることで攻めのプランが取りやすくなり、プレイの自由度が上がります。
ノーパンプランに対しても使える為、腐る場面が非常に少ないです。
- スパナクラ

以外に強いです。序盤で取りきれない点数を取っていけます。APEXにはSCがあるのでぺイルをケアしたって思ってるところにこのカードを叩きつけると一点もらえます。
最幸になるとフォーカラーが3点防御札になります。
- カイヅカ

トラッシュから出ることでシグニのパワーを-5000するのが非常に強力。ヘルボロスとのシナジーがあるので、とても使いやすいです。
早い相手やどうしても防御が足りない時に蘇生をトリガーに出せるので、とても使いやすいです。

特に語るところはありませんが、あえて語るなら3面立てるとキレられます。
ルールがめんどくさいのでユキ使う方は絶対に覚えておきましょう。
- ダイホウイカ

結局ウィクロスはイカゲーってことに気づいてしまいました。ユキも例外ではないようで、いれてしまうと強すぎて抜けません…。
3点要求がしやすくなり、欲しいカードがタイミングが遅いとは言え引き込みやすくなります。ユキはサーバントを引きにくいデッキなので、それを補うことができます。
単純にパワーをマイナスしなければを振らなければこちらのハンドが増えるので、誰が使っても強いカードです。
このデッキには水天が入ってるので、エナに行っても完全にお荷物ってわけでもないです。あと、どのアーツを打っても青を吐けます。
- ヴェルサ
ユキではよく見ます。というか必須です。抜く理由がありません。
3点要求するのによく使います。盤面をロックしたついでにバウンスがあるんでよくキレられます。
後述するサーバント∞とのシナジーがとても良い。
バオバブーンに枠を割いたため2枚ですがもっと欲しいところ。
ルールがめんどくさいので、ユキを使う方は絶対に覚えておきましょう。
- ヘルボロス

雑にトラッシュを封殺します。3点取るときによく盤面に絡みます。めちゃくちゃ強いですが、ダブルチャクラムやデッドゲートといったユキの戦い方を否定するカードが生まれたのはこいつのせいです。僕は絶対に許しません。
- サーバント∞

ユキで使うこいつはめちゃくちゃ強い。誰になんと言われても強いと僕は思ってます。
まず、ユキは基本的にレベル5のシグニを多く使って戦います。そのため、レベル5のシグニをデッキに入れることはあまり苦ではありません。
現に、優勝レシピを見てもレベル5が5枚入っていたりするものもあります。7枚入れてる人も見たことあるくらいです。もはや紡ぐ者ぐらい紡げそうな勢いですね(笑)
まあ本当の強みはこらから説明します。
まずサーバント∞はシグニゾーン、トラッシュ、手札、メインデッキのどこかしらのシグニの種族を{清元]にする能力を持っています。刺さらないデッキからしたら本当に刺さらないとは思いますが、刺さるデッキにはびっくりするくらい刺さります。
このカードを入れようと思った仮想敵は植物です。何故植物にこのカードが強いと思ったのか、皆さんはわかりますか?
まず、植物はゴーシュやキクを上手いこと利用しリソースを稼いでいきます。


そして、リソースを稼ぐために必要な条件は利用するシグニのクラスが[植物]であることです。
ここまで言えば分からなかった方もお気づきかと思います。そう、取り敢えずクラスを雑に[精元]にすれば良くね?ってことです。
しかし、これだけだとゴーシュの出現時能力【対戦相手の15,000以上のシグニ1体をバニッシュする】に処理されてしまいます。ゴーシュ強すぎません?
だがユキはそれをも対処する札があります。要するに出現時能力がでなければ良いんですよね?そんな時は

こいつです。そう、ヴェルサ∞の布陣をすれば植物はリソースを増やす方法を失います。テンプレの植物ならカーノ立てて水天2発撃ち込むか応報くらいしか手はないでしょう。


※多分、他にも突破方法はあります。
まあともかく、応報を打たせれば相手の詰め手段が1つ消えるので、こちらのペースに持ち込めると思います。
基本ランサーかイカで点を取ってくるので、最幸があるこちらがゲームメイクできると思います。サーバントを持っていればの話ですけどね。
まあそれやって盾からゴーシュ2枚めくれて負けたんですけどねw
他にも雪月やタウィルなんかにも使えますね。ロストレージで言えばメルやリル、ドーナに刺さりました。
アロスにも詰めやの時に起動を封じたり、詰めでなくてもアーツを使わせることができるでしょう。まあでもチャクラム飛んできたらカードを畳んでください。
まあ∞はそんな感じです。取り敢えずガードアイコン持ってたら良かったのになぁとは思います。
ちなみに18弾環境においてかなり強いカードになると思っています。理由はウリスとアロスが多そうだから。とだけ。
デッキ1番のおしゃカードなんで結構語ってしまいました(笑)
- バオバブーン

対幻獣用のカード。これを切ってチャクラムを打ちます。
植物にはハンデスで消えるんで早めに切るかサーチに使いましょう。
好きなレベル5のシグニにアクセスでき、状況に応じて使い分けれるのがポイント高いです。
基本このデッキはエナが不足しがちなのでそれを補うついでに幻獣に刺さるので採用しています。
バーストがカイヅカをエナにおいてもう1エナチャージと書いています。これを捲るだけでイカをエナにおけば水天のエナが完成します。
このカード実はトラッシュと山の中にいる時以外は常に強いです。
ちなみにイラストが素晴らしいです。

圧倒的バブ味が深い。バオバブーンだけにバブーンって感じだ…。
- 各種サーバント
レベル1が4
レベル2が1
レベル3が2
レベル4が1
合計8枚です。
たまに聞かれるのが「そんなに高レベルの鯖入れて事故りませんか?」です。
結論から言ってしまえば誤差です。事故りません。
ハニエルや凱旋などのサーチが豊富なため、事故りにくくしています。
ライフバーストもドローが多めに採用されているので、それ込みで考えると事故はあまりしません。
する事もありますが誤差の範囲です。
また、このデッキにおいてはケースバイケースではありますが、サーバントを出さなければならない状況そのものが事故といってもいいのではないでしょうか。そんな感じで考えています。
ちなみに爾改の3起動がびっくりするくらい通りません。輪廻メタで鯖を散らしていたんですが、今では爾改メタですね。
3と4の枚数は逆でもいいと思います。
LRIGデッキ
- レベル0
???推奨ですが《イオナ》ならなんでもいいです。

てか???買う金でリア充セット(服や靴、アクセサリーetc)揃えた方がよっぽどいいです。
70000円もあれば誰でもイケメンになれます。使い方を間違わなければ(僕はお酒に消えました)
- レベル1

グリアナに焼かれたくない、ナイルワニの被害を受けたくない方は白にしましょう。イラストは黒の方がいいです。
- レベル2

ここはバニラであれば色は好みです。黒入り過ぎてグロウ止まることが稀にあるのでそれをケアしたいなら黒、なるべく黒を残したいと考える方は白を選びましょう。
イラストは黒の方が好きです。

- レベル3
ペイル以外に選択肢がありません。止めるようにデザインされてるものを除いてレベル3の中で最強クラスです。

グロウ事故を減らしてくれるため、エナの使い方を思い切って使えます。
出現時能力が先攻だと暴力です。
- レベル4

純白以外選択肢がないと思います。アンシエントも悪くないんですが、全体の噛み合いを取ると純白になりました。
基本ルーブルからルーブル呼んで圧力をかけます。イカを絡めたい場合はサーチしたルーブルを手札にがめるかエカリーテをサーチしてエナを構えましょう。
- レベル5

最幸以外にも選択肢は創世がありますが、使い勝手の良さがトップクラスの最幸を選択しています。
ヴェルサとのシナジーにより最大5点もの点数を守れます。
何気に『新たに得られない』を持っているため、ガブリエルトのアタック時トラッシュが効きません。
最強クラスに強いですが、アタック時にできるのが能力を消すだけなのでミュウやAPEXが羨ましいです。

お前正気か?
その言葉やその意味を含んだ言葉を初見の人に必ず言われます。てかなんなら僕も言いました。
しかし、このカードユキで使っても強いことが発覚してしまったんですよ。使われると200倍強く感じますけどね()
これを入れるに当たった仮想敵はAPEX、緑姫あたりが主です。
レベル5バニッシュがあるので後攻とってもヘルボをバニッシュできます。しかもユキにmppヘルボなんてしてくる輩はいません。絶対と言っていいほどヘルボ出すならイカとペアです。なのでそこに付け入ることができます。
※今環境はバレてたらされるかもしれませんが、次の環境からMPPが実質禁止なので問題ありません。
緑姫にはロマネの上位互換的な働きを見せてくれます。まず、無1というコストです。レベル4やレベル5で応報を撃たれてエクシード1なりバブーンなりで1コストアーツ打つじゃないですか。その時ロマネだと白以外が入るとゲームが終わります。チャクラムはそれを完璧にケアできています。
また、緑姫は盤面にレベル3以下が絶対絡むのでチャクラムが腐ることは少ないですね。
何気にトップチェックの能力が詰めるときにキーパーツに触れる確率を上げてくれたり、単純にサーバントを引き込めたりと割と使えます。
相手や状況次第ではアンコールして使いまわせたりとロマネより汎用性が高いように思えます。
- クトゥルコール

唯一ルリグを止めれるカード。大体シグニの蘇生に使用します。
ユキはシグニに防御力をぶっぱしてるので防御期待値の高いシグニを場に持ってこれる点が優秀です。
必須級というわけではなく、強いアーツが出たら変わるかもしれない…っていうカードです。昔は必須でしたがね。
- 水天一碧

最強アーツです。なのでユキにも入っちゃいました。
まず、このデッキイカとバブーン入ってます。なのでエナは状況によりますが自然に構えれます。
また、このデッキはリソースを潤滑に保ちながら戦えるデッキというわけでもないので、リソースをある程度リカバリーできるのは評価が高いです。ハンドかエナを状況に応じてリカバリーできるので、プランが立てやすくなります。
さらに言えばイカや緑のお得意技『ランサー』を雑に二面止めれるのは強いと思います。レベル4に上がるまでは能力無効をお手軽にできるわけではないのでそれを補えるのはいい感じですね。
マラカイト二面なんかもこれで止めれちゃうのでいれてみるのなかなか抜けなくなる一品ですね。2発打ちたいんですけどエナ的に無理なんでそこは難点。
- フォーカラーマイアズマ

最強アーツです。テンプレなんでとくに説明することがないですね。まあ一応説明するとレベル5だとスパナクラを絡めると3点防御のアーツになります。カンポサのおかげでアタック時バニッシュ系統をそれなりに捌けるようになったのでまあ今のところ抜く理由は見つからないですね。
終わりに
いかがだったでしょうか。オシャレは極めてたらこんな感じになってました。
APEXと植物が規制で減ると思うので追い風が吹いてきたと思います。アーツも環境次第で変わっていきそうです。
クロックタワーは多分入らないと思うんですけどとりあえず入れて使用感を試してから決めようと思います。
19弾には強化が確定しているのでとても楽しみですね。コインも貰えそうですがレベル3はペイルがいるのでそれを超えれるのかは疑問しか残りませんけどね。
最後に一言
「ユキの???待ってます」
はい。
イオナの???は持ってるんですけどユキの???はまだ出てないから買えないんですよね。
裏スリにイオナ???を入れて表にユキ???をして対面をドン引きさせるのが夢です。
そんな感じです。()
WIXOSS老人、ユキと共に帰還
どうも。はじめましての人ははじめまして。お久しぶりの人はお久しぶりです。だいむねです。
みなさん!ユキが!シグニになって帰ってきました!!!!

めっちゃ可愛いいいいいいいいい!!!!
僕はWIXOSS辞めてからもなんやかユキが好きでした。元カノに未練たらたらな男みたいですよね。
そんな時、このユキが出て、WIXOSSしてたお友達が「カドショ巡ろうぜ!」っていうお誘いをしてくれたので、ついでやから遊ぼう!って事で遊びました。
軽く2本先取で遊びました。結果は
邪眼ウリス先×
邪眼ウリス先○
邪眼ウリス後○
でした。僕はユキ以外のデッキそんなに知らなかったので、ウリスのやってくる事初見じゃ対応しきれませんでした。
だってライフクロスの減りよりも増える方が多いんですもん…。初見じゃ無理でした…。僕の記憶は散華ウリスで止まってるので…

とまあ、相手のウリスなんですけど、エニグマオーラとアルフォウ&ハイティというカードで無限回復編に突入するデッキです。


毎ターン3点回復して、2点しか喰らわない。初見で完全に対応出来なくないですか?
とまあ、なんやかんやしてたら何故か勝ち越せた。どう勝ったのかは僕の構築の紹介とついでに教えましょう。腐らせるのも勿体いですし自由に使ってみたりしてください。

こんな感じです。ユキ/メモリアは入れてません。入れる枠もない…。
デッキのコンセプトは【何もさせない】です。ひたすらリソースを絞り、行動を制限し、勝てそうならダメ押しでエクストラターンをもらって勝つ。そんなコントロールデッキって感じのデッキです。
レベル1〜3は無難に耐えるだけです。
レベル4はユキのエクシードを全面に使い、相手に何もさせません。シグニの効果が全く使えなくなるので、相手はデッキをうまく機能させることができません。当然のように3点を要求します。
更に、月欠の戦場でエクシードを2枚回収し、もう1ターン前のターンと同じことを要求します。

こっちの被害はアーツかルリグでしか被らないので、リソース差と一時的に下げる相手のデッキパワーとこっちのデッキパワーの差でゴリ押します。
その間、タイプスを場に出すことを忘れないようにしましょう。

これによって創世マユへグロウできるようになります。逆に出さないとグロウできないですが、体感9割くらい出せます。今日一度失敗しましたけど、1ターン遅れでグロウしてなんとか勝てました。過信は禁物。
レベル5は戻ったアーツを構え直し、じわじわと攻めて隙があれば詰めます。

昔からあるこのカードをまた入れる日が来るなんて思いませんでした。ちょっと感動。
実はこのカードがあるからこのデッキそこそこ強そうだよなってなって組みました。レベル4で止まるのきついと思ったんです。僕は昔から変態構築しか使えないので…。
対ウリスですが、序盤はリンゼでエニグマオーラを牽制しつつ、被ダメージを極力抑えるように立ち回る。
十分に盾を残しつつレベル4で2ターン相手の行動を鈍らせつつ、こちらは3点を要求し続ける。リンゼを場に出せるなら場に出してエニグマオーラも牽制するとなお良しです。
後は相手の防御を少しずつ枯らしていって、最終的にエクストラターンで詰める。これでなんとかなりました。リンゼがないとキツそうです。
とまあ、動かし方はこんな感じです。各カードの紹介に行きます。
シグニ【レベル1】
コードメイズ リンダー 2枚

僕の脳は先行3ターン目にウリスがナナンを出して3点取ってくる時代に置き去りだったので、それ対策で入れてました。

今はそんなことしてこないんですね。一生しないで欲しい。
まあ、ナナンのようなアタック時にシグニをバニッシュする効果に対して場に出しておけば強いので入れてます。明確な役割があるので入ってますが、早いターンに要らないので2枚です。
コードメイズ クレリム 2枚

タイプスを死ぬ気で引きにいかなきゃいけないので入ってます。もっと増やしてもいいと思いますが、あまり枠がないので2枚です。
コードメイズ テッサク 2枚

先行1ターン目にレベル1のシグニが2枚必要なところを1枚で解決してくれる神カード。
2枚建てるともっと被ダメが0点になるのでかなり強い。
2枚の理由は1ターン目以外だとそんなに使わないからです。
シグニ【レベル2】
コードメイズ エカリーテ 4枚

このデッキはかなりエナを使うため、エナが不足しがちです。それを補ってくれるのがこのカード。
レベル1〜3まではバニラみたいなものですが、レベル4以降はとても活躍してくれます。
デッキに戻したり、リフレッシュを挟むことで再利用したりとこのデッキの歯車的存在。4枚以外の選択肢がない気がします。
羅星 リンゼ 1枚

スペルを使うデッキに対して圧をかけることができます。今日戦ってもらったウリスがエニグマオーラという壊れスペルを使い回してくるので、リンゼで防御札を吐かせるかスペルを打てなくするかの択を仕掛けられます。
また、【ターン終了時に手札を全部捨てて、捨てた+1枚ドロー】ができます。手札が弱い時や、タイプスを探しにいくときに使うことがあるかなといったところ。
1枚ですが、追加で1枚か2枚欲しいカード。種族が〈迷宮〉だったら4枚積んでたレベル。
シグニ【レベル3】
時英の埋設 #タイプス# 2枚

5ターン目(レベル4にグロウした次のターン)までにこいつを引くか引かないかのゲームです。創世マユには【ルリグデッキからイオナ又はユキを1枚公開して下に重ねる】必要があります。つまり、普通に使えばルリグデッキの枠を1枚割く必要がある。それを強引にこいつが解決してくれます。本当に強引に。
5ターン目までに引けば問題なくグロウができます。そのためのサポートもいっぱい入れてあるので知恵と努力と運で引きにいきましょう。
コードメイズ サイスパ 1枚

トラッシュから除外すると相手のシグニを一体効果を無効にします。
レベル5以降は効果無効が少し難しくなるのと、レベル3以前で使いたい場面を想定して入れました。
正直、使ってみた感じ1番要らなそうな感じだったので、リンゼに変わるのかなと思います。一度も使うタイミングがなかった…。
ただ、書いてることは超強いです。
シグニ【レベル4】
コードラビリンス ルーブル 4枚

昔からデッキに入ってる相棒枠。レベル4以降は常に場にいるので過労死枠です。
まず、正面のシグニの効果を失わせます。
次に、相手の場に効果のないシグニが2体以上いると+3000します。
最後に、相手のシグニがデッキに移動する度、自分のデッキから〈迷宮〉をサーチします。
全部が強く、雑に配置するだけで相手にプレッシャーをかけます。
また、ルリグのレベル4や後述するノアヴァンが能動的に相手のシグニをデッキに戻す効果があるので、そこからデッキを圧縮し、タイプスを引きやすい状態を作れます。
コードラビリンス ノアヴァン 3枚

ルーブルのおかげでサーチとデッキバウンスを両立できます。
手札から使う能力はほとんど使いませんが、タップする起動効果はアーツから場に出してから使うことで単体で2点守れるので優秀です。
防御札と攻撃札を両立できていてハイブリッドです。しかし、あまり盤面には残したくないかなといったところ。出現時能力が9割です。
コードラビリンス ツーテン 3枚

このカードのおかげでこのデッキはパワーが上がりました。
まず、【相手の能力の無いシグニが場から離れるとデッキに戻す】という能力はルーブルのサーチ能力との相性が抜群なのに加え、相手の盤面に干渉しても相手にリソースを与えません。これだけで強いです。
しかもチアルリグ(援護射撃的な感じ)なので相手の場を埋める防御に対して殴って強引に突破できる、2面しか開けなくても3点を要求できるのが素晴らしい。
また、場の入れ替え効果は要らない〈迷宮〉を必要な〈迷宮〉に変えることができるため、ルーブルなどが引けなかった場合でも強引に持ってこれます。本当に強いです。文句の付け所はないですね。
強いて言うならレベル4なので出し方ミスるとチアゾーンに行けません。それくらいですかね。
弩書 ザ・ロウ 2枚

黒いカードは後述するアーツに関連するのと、タイプスを死ぬ気で引っ張ってくる必要性を感じて採用しました。
エナゾーンに行ってしまったタイプスや必要なカードをコストにそのまま回収したり、場に出たタイプスや下級シグニをこのカードに変換して盤面を強くしたりとタイプスのためだけではなくて幅広く活躍ができるカード。
地味にパワー13000という除去されにくい数値なのと、黒いエナの管理がシビアなのでそれを解決してくれるのが偉いです。
地味に高くて買うの躊躇したので他の選択肢があるなら探して見てください。僕はこれがピッタリとハマりました。
シグニ【レベル5】
コードラビリンス ヴェルサ 2枚

多分、現在のオールスターのユキでは異端だと思います。そもそもレベル5に上がることすら異端だと思っているので…。
しかし、僕は必要性を感じて採用しています。
理由は出現時能力が強いカードが多いこと、何かを得ることが多くなっているなと感じたからでからです。
今回のウリス戦では、相手の行動が出現時能力でアドを取ったり、効果を得ることで盤面の構築や詰め筋を作っていくタイプだったのもあり、見事にブッ刺さりました。元々はレベル5に乗っても点数を要求しやすくしたかったってのが1番の理由でしたが、思わぬ副産物が手に入りました。めっちゃ強かったです。
ただ、このカードを見せるとレベル5に乗るんだなとバレてしまうので、極力隠しながら動く方がいいです。そうすると少しプレイが窮屈になってしまうという問題が発生します。
隠さないか、隠すかは人によるかなと思います。僕は極力隠します。
シグニ【サーバント】 計8枚
1枚
4枚
1枚
1枚
1枚
散らし方は適当です。昔爾改がアークディストラクトを撃ってきたり、輪廻転生で強引に殺しきにたりした恐怖から散らしています。が、正直そこまでする必要はないです。全部レベル1にして安定感を取ってもいいんじゃないかなと。
ライフバーストはエナが欲しいのでエナチャージサーバントとなんでも回収できる万能なサーバントをいれてます。こんなサーバントあるんだねって感動してました(昨日)
枚数は8枚です。デッキをかなり圧縮することもあってか安定感は感じます。
7枚にしてみたい気持ちもありますが、黒いエナをエナゾーンに溜めることができるのか不安なので8にしています。あと、昔からサーバントを引けない病気を患っているので、数を減らすのは不安で仕方ないのです。
スペル
トーチュンウィップ 4枚

場の不要な白シグニをエナに変換しつつ、欲しいカードを持ってこれる超万能なユニークスキル。
エナが大量に必要なこのデッキには必須の一枚。スペル嫌いでも入っちゃいます。
また、リンゼを持ってこれる唯一のカードなので、リンゼを使いたい時は重宝しています。
ちなみに、黒いシグニのバニッシュはほとんどしません。
ルリグデッキ【ルリグ】
レベル0

なんでもいいです。好きなイラストのものを使いましょう。僕はこれが好きなのでこれを使ってます。???は遠い過去にお酒に変わりました。
レベル1

1枚捨てて1枚ドローが事故防止に繋がるのでこれを採用しています。
下の出現時効果は死に効果です。
レベル2

リミットが5あればなんでもいいかなと思います。リミット4だと事故る可能性があるのでリミット5の方を推奨しています。
レベル3

1ドローが素直に強い。リミットが6なので少し窮屈ですが、このデッキはレベル3のカードが少ないのでそんなに気にならないと思います。
このデッキはコインを使いませんが、コインを使うのかな?と思わせるという相手の脳に処理情報量を増やす効果もあります。
未練の巫女ユキだとレベル4以降面白そうなことできるかもなぁと思っています。

また、ペイル/メイデン イオナだと場のシグニをエナに変換できるので、選択肢としてはありかなと思います。

こちらは出現時能力が強いですが、グロウコストに黒が要求されるのと、出現時能力にも黒が要求されます。
このデッキは黒のエナを管理するのが大切なデッキなので、このカードは不向きかもしれません。しかし、可能性は秘めているので、試す価値はあると思います。
レベル4

これ以外に選択肢がありません。書いてあることが純粋に強い。
自動効果は相手の甘えた防御や攻めに対してこちらのシグニの配置を変えることで対応ができます。
起動効果はデッキバウンスです。ルーブルと合わせて好きな盤面を作り上げることができます。相手にリソースを与えないので、相手の動きを制限しながら戦うことができます。
エクシードは最初の方で説明した通り、全面に貼ります。月欠と合わせて2ターン相手のシグニに何もさせずに、こちらだけ好き放題やっちゃいましょう。
世の中にはこれを2ターンではなく無限ターン繰り返すデッキがあるらしいです。面白そうですよね。相手のシグニの効果無限喪失編突入です。
レベル5

古代のカード。タイプスが登場し、アーツが4枚積めるようになったので強さが増したかなと思います。
レベル4までに使ったエクシードとアーツを全部回収します。これ6年くらい前に出たカードなのが未だに信じられません…。
エクシード1は基本使いませんが、月欠があるので2回までなら一応使ってもリカバリーが効きます。レベル4の時のように相手の場に触れることが少し難しくなるので、使うという選択肢はありです。
エクシード5は追加ターンをもらえます。追加ターン込みで倒し切れる、無くてもいいがダメ押しで倒すという場面で使います。
詰み状況を一手早く作れる、ほぼ詰み状況を運要素でひっくり返されるのをある程度防げます。本当に強いです。
実は僕がWIXOSSを初めて最初に使ってたカードなので、感慨深いものがあります。エモいです。
アーツ
月欠けの戦場

このデッキを支える歯車です。レベル4の時の【何もさせない】状態をもう1ターン作り出すために必要なカード。
3エナ要求されるのが少々重たいですが、3エナ払う価値が十分にあります。
3つのうち2つ効果を選べるのでもう一つ選べますが。基本、パワーを調整してシグニを守ったりすることが多かったです。最近のレベル3のシグニはパワー10000とかあるので、焼けなかったです。インフレを感じますね。
クトゥルアビス

超万能防御札です。4エナ要求されますが、これがあるとないでは全然変わります。
ウリスのようなルリグが攻撃する時に強力な効果を持つカードに対しても強く、シグニに対してもノイヴァンを蘇生することでトラッシュに送る効果と合わせて3面を守れます。
これと月欠けを打つために黒のエナ管理をしっかりしましょう。ミスると打てなくて死にます。
ブリーディング•フォース

ルリグが〈イオナ〉なら無料で使える防御札。実質、昔のロマネディフェンスの上位互換的なカードです。

昔はこれを入れて早い相手やエナと場のシグニを全部トラッシュに送ってくる恐ろしいデッキに争っていました。昔は一コスト必要でしたが、今は無料で打てるんですね…インフレだ…。
基本モードはバウンスしか使いませんが、マユになる直前、詰める直前に余ってたらサーチを使ったりします。
白いシグニを2枚持ってこれるので、ヴェルサであったりルーブルだったりを持ってこれます。強いです。
クラス•クライシス

手札の〈精械〉1枚を捨てることで1コストで打てる軽いアーツ。
デッキから〈精械〉のシグニを場に出す効果と、相手のターン中、ルリグの効果を消す効果があります。
〈精械〉は〈迷宮〉が含まれているので、大体のシグニは出せます。序盤から終盤まで使用できる万能アーツです。
不採用カード
不採用になったカードをいくつか書いていこうかと思います。
コードメイズ ユキ/メモリア
カードメイズ カンポサ


特に強みを感じないのが理由です。
レベル1〜3の間にクレリムやエカリーテと組み合わせればアドを稼ぐことができる点、レベル5で能力を消せる点は優秀です。
しかし、レベル4で全く使わないこと、防御札にならない点、他に入れたいカードが多かった点を加味して不採用。
ほんとはユキ/メモリアは入れてあげたい。可愛いもん。そのうち無理矢理入れます。そのうちサイスパがこれになってるかもしれません。
アヴァロン•スロー

最初は入っていました。しかし、あまりに重い。重すぎる。
そのため、クラス•クライシスに変わりました。
それに、アーツは創世マユで回収できるので、防御は足りてると判断したのも不採用にした理由です。
レベル4の時は相手にほとんど何もさせずにいるはずなので、こっちの被ダメージは少ないことが多いのです。なので、わざわざ5エナ払ってアーツを回収しなくてもいいやという発想のもと抜けていきました。
エナ管理がもっと楽になれば入り直すかもしれません。
コードメイズ コロッセオ

このデッキは意外と汚いので当たらないことが多いだろうと言う点と、もしヴェルサやタイプスが見えてしまった場合、マユに乗ることがバレてしまいかねないので不採用。
当たれば強いです。当たれば…。
コードメイズ ラビュリン

最初は入っていました。ですが、ここまでして攻める姿勢は要らんなと思い、抜きました。
ツーテンの存在が大きいです。2面しか開けてなくても3点を要求できる。素晴らしい。
書いてる時に知った使えるかもしれないカードたち
Wixoss 老人なので、知らないカードがたくさん出てきました。その中で、もしかしたら使うか…?って言うカードたちを抜粋してきました。
コードメイズ クマボク

これに関しては書いてる今知りました。案外強そうな効果してます。
しかし緑色なのがきつい。緑は不純色です。吐く方法が【月欠けの戦場】か【ザ•ロウ】、このカード自体しかありません。あまりにきつい。
白色だったら入ってたかもしれません。
これ多分
の!ぼ!り!べ!つ!といえば!く!ま!ぼ!く!じょ!熊牧場!
が元ネタだったりするんですかね。
いいなCM 登別 のぼりべつクマ牧場 2011 - YouTube
今でも北海道ではこのCMがこのクオリティのまま流れています。これを聞いたら「あぁ、地元に帰ってきたなぁ」ってなります(本当になります)
コードメイズ ウェカワ

これも知らないカードですね。自動効果は使いそうにないですが、出現時能力は一考の余地があるかなと。
エナにいった緑色を黒か白に変換してくれるのはありがたいです。
また、黒色でありながらレベル3でパワー12000なのは強そうではあります。
まあ、入らないのではないかとは思います。
コードメイズ ヒメジジョ

これも今知りました。老人なんで許してください。
それはそうと、これは採用価値ありそうです。
ルーブルやヴェルサに集中する除去をこのカードが避雷針になってくれます。
すぐに枠を用意したいレベルです。
久々に対戦してみて
WIXOSSは3年くらいかな?ぶりに遊んだんですけど、僕はこのゲームがまだ好きみたいです。
また、やはり友達とわいわいしながらも真剣に遊べるって言うのがカードゲームのいいところだなと実感しました。
月一くらいでWIXOSSで遊ぼうぜ〜って軽く約束したので、また遊ぶと思います。
もっとwixossが盛り上がれば僕も復帰したいなと思いました。僕は率先して盛り上げれるタイプの人間では無いので、自分からはできません。
また、大阪日本橋か梅田にてwixossのオールスターで遊んでくれる方を募集しています。
もし遊んでくれる心優しい方がいればぜひ遊んでね。
終わりに
いかがでしたか?
今回は久しぶりのwixoss回です。楽しかったので日記みたいな感じで書きました。
僕の構築は著作権フリーなので、遊ぶ相手がいる方は自由に使ってみてください。ウリスとしかやってないので、強い保証はしません。
Wixossもそうですが、スマブラもわいわいやって競い合える友達が欲しいと思った今日この頃でした。そういった方も募集していますのでぜひ僕と遊んでください。
では今回はここまで。いいなと思ったらTwitter (@5Daimune)のフォローやいいね、リツイートなどしていただけると大変励みになります。いつも読んでくださってる方はありがとうございます。ここまで読んでくれた方もありがとうございます。
それではまたお会いしましょう。バイバイ。
